動物病理検査の過程Process
集荷または発送
●四国内、岡山・広島・兵庫の一部地域の動物病院様弊社提携企業様を通じて動物病理検査をお受けいたしております。
弊社提携企業様にお電話していただきますと、検体を取りに伺います。
梱包作業などの手間が不要で、簡便にご提出いただけます。
●上記地域以外の動物病院様
宅配便等で提出をお願いいたします。
着払いがご利用できます。
なお、発送する際には容器から固定液が漏れ出さないよう、充分に包装して下さい。
検体依頼受付
医療機関等から当社へ搬入された検体と依頼書を照合し、依頼書に記入されている情報を、弊社専用の検査システムに入力をします。 最近では、専用のOCR依頼書をOCRスキャナーで読み取ることで入力ミスを減らし、効率よく受付作業を行っています。
検体処理(標本作成)
提出された検体の写真を撮ります。
依頼書の臨床所見や画像所見・スケッチを確認後、病変の切り出しを行い、切り出し部位を写真に記入していきます。
パラフィンに包埋後、薄切し染色を行います。
診断
でき上がった標本を診断獣医師(JCVP会員)が鏡検し、結果を報告しています。
HE標本のみで診断できない場合には、特殊染色や免疫染色を行う場合があります。
難解症例は複数の獣医師で鏡検いたします。
報告書
報告書には、所見、診断、コメント、切り出し写真、顕微鏡写真を載せております。 また、報告書が完成次第、FAXまたはメールでの報告も可能です。